「土砂災害特別警戒区域に自宅があるけれど、補助金は利用できる?」「土砂災害に備えて住宅を補強したい」。
そんな方に利用できるのが、新宮市の住宅耐震改修事業(土砂災害対策改修工事)です。
この制度は、土砂災害特別警戒区域内にある住宅について、土砂災害に対応できるよう外壁の補強や塀の設置などを行う場合に、工事費の一部を補助する制度です。
この記事では、補助対象となる住宅や補助金額、申請方法、利用時の注意点などをわかりやすく紹介します。
この記事でわかること
- 土砂災害対策改修工事補助とは
- 補助対象となる住宅
- 補助金額
- 募集期間・募集戸数
- 申請方法
- 利用する際の注意点
土砂災害対策改修工事補助とは
住宅耐震改修事業(土砂災害対策改修工事)は、土砂災害特別警戒区域内に建てられている住宅について、安全性を高めるための改修工事を支援する制度です。
対象となる工事には、外壁の補強や塀の設置など、想定される土砂の力に耐えられる構造へ改修する工事が含まれます。
新宮市では、土砂災害による住宅被害を軽減し、安心して暮らせる住環境づくりを進めるため、この補助制度を実施しています。
土砂災害特別警戒区域とは
土砂災害特別警戒区域とは、土砂崩れや急傾斜地の崩壊などが発生した場合に、建物へ大きな被害が及ぶおそれがある区域として指定された場所です。
自宅が対象区域に含まれているかどうかは、和歌山県の「わかやま土砂災害マップ」で確認できます。
また、防災対策課でも確認できますので、不明な場合は事前に相談すると安心です。
補助金額
補助金は、工事費用の一部について交付されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助率 | 工事費用の23% |
| 補助上限額 | 77万2,800円 |
※補助金額は千円未満切り捨てとなります。
工事内容によって補助額は異なりますが、最大で77万2,800円まで補助を受けることができます。
募集期間・募集戸数
令和8年度の募集内容は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集期間 | 令和8年4月17日(金)~令和8年9月30日(水) |
| 募集戸数 | 1戸(先着順) |
募集件数は1戸のみです。
利用を検討している方は、早めに防災対策課へ相談することをおすすめします。
補助対象となる住宅
補助を受けるには、住宅が次の条件を満たしている必要があります。
- 土砂災害特別警戒区域内に建築されている住宅
- 改修後に建築基準法施行令第80条の3に適合する構造となる住宅
- 申請者が現在住んでいる、または居住予定の住宅
- 市税を完納していること
- 過去に同じ補助制度を利用していない住宅
建築基準法施行令への適合については、和歌山県建築住宅課へ相談できます。
利用を検討している方は区域の確認を
この補助制度は、土砂災害特別警戒区域内の住宅が対象となります。
まずは、自宅が対象区域に含まれているかを確認することが大切です。
対象区域であることが確認できたら、工事内容や補助対象となるかについて、防災対策課へ相談しながら準備を進めましょう。
申請方法
補助金を利用する場合は、工事を始める前に申請する必要があります。
「新宮市住宅耐震改修事業補助金交付申請書」に必要事項を記入・押印し、必要書類を添えて防災対策課へ提出します。
また、市の交付決定通知を受けてから契約・工事に着手する必要があります。
主な必要書類
申請時には、主に次の書類を提出します。
- 登記簿謄本
- 市税の完納証明書
- 事業計画書
- 補強設計図面
- 補強工事費の見積書(内訳書)
- 補強工事による安全性を確認できる書類
- 所有者と申請者が異なる場合は関係性を証明する書類
- 代理受領制度を利用する場合は代理受領利用予定申請書
なお、補強工事による安全性を確認する書類については、和歌山県建築住宅課へ相談することができます。
利用する際の注意点
補助制度を利用する際は、次の点に注意しましょう。
- 工事を始める前に申請する必要があります。
- 市の交付決定通知を受けてから契約・工事に着手してください。
- 改修後は、建築基準法施行令第80条の3に適合する構造となる必要があります。
- 工事完了後は、令和9年2月末日までに完了報告書を提出する必要があります。
- 募集件数は1戸のみのため、早めの相談がおすすめです。
また、自宅が土砂災害特別警戒区域に含まれるか分からない場合は、事前に「わかやま土砂災害マップ」や防災対策課で確認しておきましょう。
よくある質問
住宅耐震改修事業(土砂災害対策改修工事)について、よく寄せられる質問をまとめました。
Q. 自宅が対象区域かどうか分かりません。
A. 「わかやま土砂災害マップ」や防災対策課で確認できます。
補助制度を利用するためには、土砂災害特別警戒区域内の住宅であることが条件です。
Q. 工事を始めてから補助金を申請できますか?
A. できません。
必ず市の交付決定通知を受けてから契約・工事を行う必要があります。
Q. 補助金はいくらまで受けられますか?
A. 工事費用の23%で、上限は77万2,800円です。
補助金額は千円未満切り捨てとなります。
Q. 募集件数に達した場合はどうなりますか?
A. 令和8年度の募集件数は1戸です。
先着順となるため、利用を検討している方は早めに相談・申請することをおすすめします。
新宮市では、このほかにも住宅の新築や耐震化、空き家対策、生ごみ処理機の購入など、住まいや暮らしに関するさまざまな補助制度を実施しています。
利用できる補助金を一覧で確認したい方は、【2026年版】新宮市の住まい・暮らしの補助金まとめもぜひご覧ください。

お問い合わせ先
制度について詳しく知りたい方は、防災対策課へお問い合わせください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 担当課 | 防災対策課 |
| 住所 | 〒647-8555 和歌山県新宮市春日1番1号 |
| 電話番号 | 0735-23-3333(内線4203) |
土砂災害への備えで安心できる住まいづくりを
住宅耐震改修事業(土砂災害対策改修工事)は、土砂災害特別警戒区域内にある住宅の安全性を高めるための補助制度です。外壁の補強や塀の設置などにかかる費用の一部について補助を受けられるため、土砂災害への備えを進めたい方にとって心強い制度といえます。
ただし、利用には対象区域であることや工事前の申請など、いくつかの条件があります。また、令和8年度の募集件数は1戸のみとなっているため、利用を検討している方は早めに防災対策課へ相談し、手続きを進めましょう。
参照元:新宮市 令和8年度新宮市住宅耐震改修事業(土砂災害対策改修工事)について



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