新宮市と株式会社オークワが、子育て支援や防災、まちづくりなど幅広い分野で協力する「包括連携協定」を締結しました。
締結式は新宮市役所で行われ、上田勝之新宮市長とオークワの大桑弘嗣代表取締役社長が協定書に署名しました。
今回の協定で特に注目したいのが、買い物困難者を支援する「移動スーパー」の運行計画です。
オークワといえば、新宮市民にとっては昔から身近なスーパー。実は現在の新宮仲之町店は、オークワのスーパーマーケット第1号店としてスタートした、同社の歴史にとっても特別な店舗です。
この記事では、新宮市とオークワの包括連携協定について、9月10日時点で明らかになっている内容や、今後注目したい取り組みをわかりやすく紹介します。
この記事でわかること
- 新宮市とオークワが締結した包括連携協定の概要
- 協定で予定されている主な取り組み
- オークワが計画している「移動スーパー」について
- オークワと新宮市の深いつながり
- 今後発表が期待される情報
新宮市とオークワが包括連携協定を締結
新宮市と株式会社オークワは、地域のさまざまな課題に協力して取り組むため、包括連携協定を締結しました。
テレビ和歌山の報道によると、締結式は新宮市役所で行われ、上田勝之市長と大桑弘嗣代表取締役社長が協定書に署名しています。
今回の協定では、まちづくりや子育て支援、防災など幅広い分野で相互に連携・協力していくとされています。
また、オークワが和歌山県内の自治体と包括連携協定を結ぶのは、今回が初めてと報じられています。
なお、現時点では新宮市やオークワから協定書の詳細などは公表されておらず、具体的な連携項目については今後明らかになる可能性があります。
注目は「移動スーパー」による買い物支援
今回のニュースで、新宮市民にとって特に気になるのが「移動スーパー」の計画です。
締結式で大桑社長は、買い物困難者を支援するため、移動スーパーの運行計画を進めていることを明らかにしました。
移動スーパーは、商品を積んだ車両が地域を巡回し、店舗まで買い物に行くことが難しい人などを支える取り組みです。
高齢化が進む地域や、スーパーまで距離がある地域では、日々の買い物が大きな負担になることもあります。
新宮市は市街地だけでなく、熊野川町や高田地区など広い市域を抱えているため、今後どの地域を対象に運行するのかも注目されます。
ただし、現時点では新宮市での運行開始時期や巡回地域、ルート、販売方法などは発表されていません。
「移動スーパーの運行が決まった」という段階ではなく、現在は運行に向けた計画が進められている段階と考えておくのがよさそうです。
買い物だけでなく「地域の見守り」も
今回の協定では、買い物支援だけでなく地域の見守りという点もポイントになりそうです。
大桑社長は締結式で、創業の地である新宮市から、手厚い買い物支援と地域の見守りネットワークを広げていきたいとの考えを示しています。
移動スーパーが定期的に地域を巡回するようになれば、買い物の機会を提供するだけでなく、地域住民との日常的な接点にもなります。
具体的な見守り方法や市・関係機関との連携体制についてはまだ明らかになっていませんが、今後どのような仕組みになるのか注目したいところです。
実はオークワの「1号店」は新宮市
新宮市民にとってオークワは身近な存在ですが、オークワと新宮市には長い歴史があります。
オークワは1959年(昭和34年)、新宮市にスーパーマーケット第1号店となる「主婦の店 新宮店」をオープンしました。
この「主婦の店 新宮店」としてスタートしたのが、現在のオークワ新宮仲之町店です。
今では和歌山県を中心に近畿・東海地方へ店舗を展開するオークワですが、そのスーパーマーケットとしての出発点は新宮市でした。
現在も新宮仲之町店が営業しているため、普段何気なく買い物をしている店舗が「オークワの1号店」と知ると、少し見え方が変わるかもしれません。
今回の包括連携協定も、単に自治体とスーパーが協力するというだけでなく、オークワの創業の地である新宮市との連携という点で意味のある取り組みといえそうです。
上田市長「日々の暮らしに欠かせない身近な存在」
テレビ和歌山の報道によると、締結式で上田市長は、オークワについて新宮市民の日々の暮らしに欠かせない身近な存在だとしたうえで、今後さまざまな分野で連携を深められることへの期待を示しました。
一方、大桑社長は、移動スーパーの運行計画に触れながら、創業の地・新宮市から買い物支援や地域の見守りネットワークを広げていきたいとの考えを示しています。
長年地域の買い物を支えてきた民間企業と新宮市が連携することで、今後どのような取り組みにつながっていくのか注目されます。
今後発表されそうな情報にも注目
今回の包括連携協定については、まだ具体的な内容が明らかになっていない部分もあります。
特に注目したいのは、移動スーパーがいつから、どの地域で運行されるのかという点です。
巡回ルートや停車場所、曜日、利用方法などが決まれば、買い物に困っている高齢者やその家族にとって重要な情報になります。
また、防災や子育て支援、まちづくりなどについても、今後具体的な取り組みが発表される可能性があります。
新宮市やオークワから新しい情報が発表され次第、この記事でも随時お伝えしていきます。
創業の地・新宮市から始まる新たな連携
新宮市とオークワが包括連携協定を締結し、まちづくりや子育て支援、防災など幅広い分野で協力していくことになりました。
なかでも市民生活に直接関わりそうなのが、現在計画されている移動スーパーです。運行地域や開始時期などはまだ発表されていませんが、買い物が難しい人への新たな支援につながる可能性があります。
1959年に現在の新宮仲之町店につながる「主婦の店 新宮店」からスタートしたオークワ。創業の地である新宮市との新たな連携が、これからどのような形になっていくのか注目です。
参照元:テレビ和歌山 オークワ×新宮市 包括連携協定



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