【最大60万円】新宮市の奨学金返還支援助成金とは?対象者・支給額・申請方法を解説

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奨学金を返済しながら新宮市で働いている方に、知っておきたい支援制度があります。

新宮市では、市内事業所などで新たに働き始めた40歳未満のUターン者などを対象に、奨学金の返済額の一部を助成する「新宮市奨学金返還支援助成金」を実施しています。

助成額は年間最大12万円、支給期間は最大5年間。条件を満たして5年間利用した場合、最大60万円の助成を受けられます。

ただし、「新宮市に住んでいれば誰でも対象」という制度ではありません。年齢や就業時期、勤務時間など複数の要件があります。

この記事では、新宮市の奨学金返還支援助成金について、対象者や助成額、申請に必要な書類などをわかりやすく紹介します。

この記事でわかること

  • 新宮市奨学金返還支援助成金の概要
  • 年間・5年間で受け取れる助成額
  • 助成の対象となる人の条件
  • 対象となる奨学金
  • 申請に必要な書類と手続き
  • 申請前に確認しておきたいポイント

新宮市の「奨学金返還支援助成金」とは?

「新宮市奨学金返還支援助成金」は、新宮市への移住・定住の促進や地域産業などの担い手確保、子どもの自立支援などを目的とした制度です。

市内の事業所などで新たに働き始めた40歳未満のUターン者などを対象に、奨学金の返済額の一部を新宮市が助成します。

主な内容をまとめると、次のとおりです。

項目内容
助成額年間最大12万円
助成割合年間返済額の2分の1まで
支給期間最大5年間(連続5年度)
最大助成額5年間で最大60万円
年齢要件初回申請年度末時点で40歳未満
居住要件新宮市に住民登録があり、市内に居住
就業要件2024年4月1日以降に市内事業所などで新規就業
勤務時間被雇用者・自営業者ともに週30時間以上

条件に該当する方にとっては、奨学金返済の負担を軽減できる制度となっています。

いくら助成される?年間最大12万円・5年間で最大60万円

助成される金額は、年間の奨学金返済額の2分の1で、年間12万円が上限です。

たとえば、毎月1万円を返済している場合、年間返済額は12万円。その半額となる6万円が助成額となります。

新宮市が示している例は次のとおりです。

毎月の返済額年間返済額年間の助成額
1万円12万円6万円
2万円24万円12万円
3万円36万円12万円

月2万円以上を返済している場合は、年間の上限となる12万円まで助成を受けられる計算です。

支給期間は、初めて申請した年度から連続する最大5年度。毎年度要件を満たして申請した場合、最大で60万円の助成となります。

対象となる奨学金

新宮市奨学金返還支援助成金では、主に次の奨学金が対象となります。

  • 日本学生支援機構(JASSO)の第一種奨学金
  • 日本学生支援機構(JASSO)の第二種奨学金
  • 和歌山県修学奨励金
  • その他、市長が認める奨学金

大学などを卒業または中退した後、現在も対象となる奨学金を返済していることが条件です。

ここでいう「大学等」には、大学や大学院、短期大学のほか、高等専門学校の4・5年、専門課程を置く専修学校も含まれます。

対象者は?主な条件をチェック

助成を受けるには、奨学金を返済しているだけでなく、年齢や居住、就業などの条件をすべて満たす必要があります。

初回申請年度末で40歳未満

初回申請時には、申請する年度の年度末時点で40歳未満であることが条件です。

「申請した日の年齢」ではなく、年度末時点の年齢が基準となるため注意しましょう。

新宮市に住んでいる

新宮市に住民登録があり、実際に市内に居住している必要があります。

さらに、初回申請日から5年以上、新宮市に定住する意思があることも条件です。

支援期間中に新宮市外へ転出した場合は、転出後の期間について助成対象外となります。

2024年4月1日以降に市内で新規就業している

就業については、2024年(令和6年)4月1日以降に新宮市内の事業所などで新たに就業していることが条件となっています。

さらに初回申請時には、申請時点で1年以上就業している必要があります。

2回目以降の申請では、申請時点で引き続き就業していることが条件です。

なお、会社などに雇用されている方だけでなく、自営業者も対象となります。

いずれの場合も、週30時間以上働いていることが必要です。

市税などを滞納していない

申請者本人に新宮市の市税などの滞納がないことも条件です。

申請時には納税証明書が必要となります。

他の奨学金返還支援を受けていない

国や自治体、企業などの別制度による奨学金返還支援を受けている場合は、新宮市の制度を利用できない場合があります。

また、新宮市の条例に規定する暴力団と関係を有していないことも要件に含まれています。

「自分は対象?」チェックしておきたいポイント

制度の主な条件を簡単に整理すると、次のようになります。

  • 対象となる奨学金を現在返済している
  • 初回申請年度末時点で40歳未満
  • 新宮市に住民登録があり、実際に住んでいる
  • 今後5年以上、新宮市に定住する意思がある
  • 2024年4月1日以降に新宮市内の事業所などで新規就業した
  • 初回申請時点で1年以上就業している
  • 週30時間以上働いている
  • 市税などの滞納がない
  • 他制度による奨学金返還支援を受けていない

特に確認しておきたいのが、「2024年4月1日以降の新規就業」と「初回申請時点で1年以上就業」という条件です。

新宮市内で働いていても、就業を開始した時期などによっては対象とならないため、申請前に確認しておきましょう。

申請は毎年度必要

新宮市奨学金返還支援助成金は、一度申請すれば5年間自動的に支給される制度ではありません。

最大5年度の支援期間中、毎年度手続きが必要です。

基本的な流れは次のようになります。

  1. 交付申請
  2. 交付決定
  3. 助成金の請求

年度ごとに就業状況などの要件を確認したうえで、申請を行います。

初年度の申請に必要な書類

初年度は、主に次の書類が必要です。

  • 交付申請書
  • 卒業証明書
  • 就業証明書または自営証明書
  • 奨学金の借入額や返済予定を証明する書類
  • 住民票
  • 納税証明書
  • 奨学金を返済中であることを証明する書類

卒業証明書や奨学金関係の書類など、手元にない場合は準備に時間がかかる可能性があります。

対象になりそうな方は、余裕を持って必要書類を確認しておくとよいでしょう。

2年目以降に必要な書類

2年目以降は、主に次の書類を提出します。

  • 交付申請書
  • 就業証明書または自営証明書
  • 奨学金を返済中であることを証明する書類
  • 住民票
  • 納税証明書

住民票と納税証明書については、同意書を提出することで省略できる場合があります。

毎年度申請が必要となるため、2年目以降も申請を忘れないよう注意しましょう。

申請書などは新宮市ホームページから入手可能

申請に必要な書類は、新宮市のホームページから確認・ダウンロードできます。

公開されている主な書類には、交付申請書、就業証明書、自営申立書、同意書、変更申請書、請求書などがあります。

制度の詳細や最新の申請様式については、新宮市企画調整課で確認できます。

問い合わせ先:新宮市 企画調整課
住所:和歌山県新宮市春日1番1号
電話:0735-23-3339

新宮市で働きながら奨学金を返済している方は制度を確認してみよう

奨学金は、社会人になってから長期間にわたって返済を続けるケースも少なくありません。

新宮市の奨学金返還支援助成金では、条件を満たせば年間最大12万円、5年間で最大60万円の助成を受けられます。

特に、進学などで一度新宮市を離れ、地元へ戻って就職した方や、これから新宮市で長く働き続けようと考えている方にとって、チェックしておきたい制度です。

ただし、年齢だけでなく、新宮市で新規就業した時期や就業期間、勤務時間など細かな条件があります。

「自分も対象になるかもしれない」と思った方は、必要書類を準備する前に、新宮市企画調整課へ対象になるか確認してみてはいかがでしょうか。

参照元:新宮市 新宮市奨学金返還支援助成金のご案内

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