【新宮市】KUMANO SAKE GATE(クマノ サケ ゲート)を紹介|試飲・限定酒・酒粕スイーツも

新宮市のKUMANO SAKE GATE(クマノ サケ ゲート)|尾﨑酒造の日本酒・試飲・酒粕スイーツ・木製ガチャ 開店・閉店

2026年10月1日、新宮市下本町に、尾﨑酒造が手がける観光交流拠点「KUMANO SAKE GATE(クマノ サケ ゲート)」がオープンしました。

店内では、代表銘柄「太平洋」をはじめとする日本酒の販売や試飲、KUMANO SAKE GATE限定酒のほか、酒粕ソフトクリームやめはり寿司なども楽しめます。

さらに、熊野杉を原料とする「木の酒」の展示・香り体験や木製ガチャ、オリジナルグッズなどもあり、熊野の酒や食、木の文化に触れられる施設となっています。

この記事では、KUMANO SAKE GATEの店内の様子や日本酒、フード・ドリンクメニュー、木の酒の体験、木製ガチャなどを紹介します。

KUMANO SAKE GATE(クマノ サケ ゲート)は尾﨑酒造が手がける観光交流拠点

KUMANO SAKE GATE

KUMANO SAKE GATEは、新宮市の酒蔵・尾﨑酒造が手がける観光交流拠点です。

尾﨑酒造が熊野の地で造り続けてきた日本酒を購入できるだけでなく、試飲や「木の酒」の展示・香り体験、熊野ならではの食品やオリジナルグッズなどを通して、地域の酒造りや文化に触れられる場所となっています。

施設名の「GATE」には、熊野を訪れる人にとって熊野の旅の「入口」となる場所にしたいという思いが込められています。

KUMANO SAKE GATEの基本情報

項目内容
店名KUMANO SAKE GATE(クマノ サケ ゲート)
オープン日2026年10月1日(木)
住所和歌山県新宮市下本町1-1-5
営業時間10:00~18:00
定休日なし
駐車場5台
運営尾﨑酒造株式会社
問い合わせ0735-22-2105
公式サイトKUMANO SAKE GATE オープンのお知らせ
Instagram尾﨑酒造 公式Instagram

場所は、熊野速玉大社前バス停の向かいです。

熊野速玉大社からも近く、参拝や新宮市内の観光とあわせて立ち寄りやすい場所にあります。

※営業時間や定休日などは変更される場合があります。最新情報は公式サイトや公式Instagramをご確認ください。

紀州材を使った木のぬくもりを感じる店内

KUMANO SAKE GATEの外観

KUMANO SAKE GATEは、紀州材をふんだんに使用した木造2階建ての施設です。

延べ床面積は324平方メートルで、建物には紀州のスギやヒノキが使われています。

尾﨑酒造と和歌山県は2026年9月10日、紀州材の積極的な活用について協力・連携する「建築物木材利用促進協定」を締結しました。

1階には日本酒や地域の商品などが並ぶ販売スペースが設けられ、木を生かした内装や商品棚など、施設全体から木のぬくもりを感じられます。

2階には事務所のほか、イベントなどに活用できる大会議室が設けられています。

「太平洋」など尾﨑酒造の日本酒がずらり

KUMANO SAKE GATE店内に並ぶ尾﨑酒造の日本酒

店内には、尾﨑酒造が製造するさまざまな日本酒が展示・販売されています。

代表的な銘柄「太平洋」をはじめ、「熊野三山」「熊野紀行」「那智の滝」など、さまざまなお酒を選ぶことができます。

なかでも「純米吟醸 太平洋」は、「全国燗酒コンテスト2026」のプレミアム燗酒部門で最高金賞を受賞した日本酒です。

熊野川の伏流水を仕込み水に使い、山田錦を精米歩合50%まで磨いて造られています。

普段自宅で楽しむ地酒を探すのはもちろん、新宮・熊野を訪れた際のお土産や贈り物を探す場所としても利用できます。

日本酒の試飲や飲みくらべも楽しめる

KUMANO SAKE GATEで無料試飲できる尾﨑酒造のお酒

KUMANO SAKE GATEでは、日本酒を購入するだけでなく、店内でさまざまなお酒を試飲できます。

無料試飲も用意されており、対象となるお酒の中から3種類を選んで味わうことができます。

2026年10月の無料試飲は、次の5種類が対象です。

  • 本醸造「太平洋」
  • 吟醸「熊野三山」
  • 山廃純米原酒「太平洋 ひやおろし」
  • 本格梅酒「備長炭のしらべ」
  • 柚子酒「柚子の早おとめ」

無料試飲の対象となるお酒は毎月変わるため、訪れた時期によって異なる銘柄を楽しめるのもポイントです。

このほか、有料メニューでは定番の日本酒を1杯300~500円で味わえるほか、季節限定酒やKUMANO SAKE GATE限定酒も用意されています。

3種類の生詰酒を各30mlずつ楽しめる「生詰酒 飲みくらべ3種」600円もあり、気になるお酒を少しずつ味わいながら、好みの一本を探すことができます。

KUMANO SAKE GATE限定の日本酒も販売

KUMANO SAKE GATEの日本酒メニュー

店内では、通常の商品に加えてKUMANO SAKE GATE限定の日本酒も販売されています。

限定酒には、尾﨑酒造のコーポレートカラーである藍色を基調としたボトルも並びます。

飲食メニューでは、次の限定酒を1杯400円で味わえます。

  • 熊野三山 無濾過生詰 吟醸酒
  • 那智の滝 無濾過生詰 純米酒
  • 熊野紀行 無濾過生詰 山廃純米

新宮・熊野を訪れた記念のお土産としてはもちろん、地元の方が普段とは違った一本を探す際にもチェックしてみたい商品です。

※商品や在庫状況は店頭でご確認ください。

世界初「木の酒」の取り組みを展示や香りで体験

木の酒の製造工程を紹介する展示

KUMANO SAKE GATEの大きな特徴のひとつが、木材を原料とする「木の酒」について学べる展示・体験コーナーです。

尾﨑酒造では、熊野杉を原料にした「木の酒」の取り組みを進めています。

店内の一角には専用の展示スペースが設けられており、原料となる木の採取から発酵・蒸留までの工程を、説明パネルや動画などで紹介しています。

各工程に関連する素材なども瓶に入れて展示されているため、「木からどのようにお酒が造られるのか」を視覚的に追えるのが特徴です。

さらに、展示では「木の酒」の香りを実際に楽しむこともできます。

森林に囲まれ、林業とも深いつながりを持つ熊野地域。その地域資源である「木」と酒造りを組み合わせた新しい取り組みに触れられる、KUMANO SAKE GATEならではのコーナーです。

酒粕ソフトや甘酒など、お酒を飲まなくても楽しめる

KUMANO SAKE GATEは、日本酒を飲む方だけの施設ではありません。

なかでも気軽に楽しめるのが、尾﨑酒造の酒粕を使った「太平洋ソフトクリーム」です。

価格は500円で、酒粕を使用していますがアルコール分は0%。そのほか、太平洋の米麹で造った甘酒や地元産のみかんジュース、色川茶なども用意されています。

メニュー価格
太平洋ソフトクリーム(酒粕使用・アルコール0%)500円
太平洋の米麹で造った甘酒(HOT・ICE)500円
みかんジュース(地元産・温州みかん100%ストレート果汁)500円
両谷園の色川茶「緑茶」(HOT・ICE)350円
両谷園の色川茶「ほうじ茶」(HOT・ICE)350円

また、店内では「酒かすバーム」「酒かすクリームチーズ」「酒かすかりんとう」など、酒粕を生かした商品も販売されています。

めはり寿司など熊野の味も楽しめる

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KUMANO SAKE GATEで販売されている総本家めはりやの「めはり寿司」

フードメニューには、日本酒と一緒に楽しめる料理だけでなく、熊野地方ならではの食べ物も用意されています。

新宮市に本店を構える総本家めはりやの「めはり寿司」も1個280円で販売されています。

めはり寿司は、高菜の葉でご飯を包んだ熊野地方の郷土料理。新宮を訪れた際に味わいたいご当地グルメのひとつです。

このほか、串本名物の「うつぼ揚げ煮」や、勝浦マグロなどを使った二種盛りもあります。

メニュー価格
二種盛り Aセット1,000円
二種盛り Bセット500円
二種盛り Cセット500円
総本家めはりや「めはり寿司」280円
串本名物「うつぼ揚げ煮」500円

日本酒だけでなく、新宮や熊野周辺の食も一緒に楽しめるのがKUMANO SAKE GATEの特徴です。

記事内のメニュー・価格は、2026年10月時点の情報です。商品やメニュー、価格、在庫状況などは変更される場合があります。最新情報は店頭でご確認ください。
飲酒運転は法律で禁止されています。車や自転車を運転する方、20歳未満の方は飲酒できません。

500円の木製ガチャには木製おちょこやオリジナル缶バッジも

KUMANO SAKE GATEの木製ガチャ

店内で目を引くのが、木で作られたガチャガチャです。

一般的なカプセルトイの機械とは異なり、本体にも木が使われており、紀州材を生かした施設の雰囲気にもよくなじんでいます。

料金は1回500円。専用のコインをレジで購入して楽しむ仕組みです。

木製ガチャの木製おちょことオリジナル缶バッジ

カプセルには、木製のおちょこや尾﨑酒造のオリジナル缶バッジなどが入っています。

何が出てくるかは回してからのお楽しみ。日本酒を飲まない方や子ども連れでも楽しめ、新宮を訪れた記念のお土産にもなりそうです。

オリジナルの手ぬぐいやハンカチなども販売

尾﨑酒造オリジナルの手ぬぐいやハンカチ

日本酒や食品以外のお土産もそろっています。

店内には、尾﨑酒造のオリジナルデザインを取り入れた手ぬぐいやハンカチなどのグッズも並んでいます。

日本酒は持ち帰りに少し気を使いますが、手ぬぐいやハンカチなどであれば気軽に持ち帰りやすく、自分用のお土産にも選びやすそうです。

日本酒だけを目的に訪れるのではなく、熊野や尾﨑酒造ならではのお土産を探して店内を見て回るのも楽しみ方のひとつです。

「近大キャビア 紀州スターレット」も販売

KUMANO SAKE GATEで販売されている近大キャビア 紀州スターレットなどの商品

KUMANO SAKE GATEでは、「近大キャビア 紀州スターレット」も取り扱っています。

近畿大学水産研究所と株式会社アーマリン近大が一般販売する国産生キャビアで、使用されているコチョウザメは、新宮市高田にある近畿大学水産研究所・新宮実験場で研究・養殖されています。

岩塩のみで味付けし、保存料や防腐剤を使用していない無添加・非加熱の商品です。

店内のフードメニューには、酒粕クリームチーズと近大キャビアを組み合わせたメニューもあり、新宮で生まれた商品を日本酒とともに味わえます。

新宮市で育てられた「近大キャビア 紀州スターレット」の特徴や、30年以上にわたるチョウザメ研究については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

【新宮市発】近大キャビア「紀州スターレット」が一般販売開始|30年以上のチョウザメ研究が商品化
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新宮市で酒造りを続ける「尾﨑酒造」

尾﨑酒造は、新宮市で長年にわたり酒造りを続けている酒蔵です。

1880年(明治13年)に新宮市三本杉地区で酒造りを始め、その後、明治中期から現在地で本格的な酒造業を開始しました。

熊野川の伏流水を使い、伝統的な酒造りを続けています。

代表的な銘柄には「太平洋」「熊野三山」「くまの那智の滝」などがあります。

なかでも「太平洋」は、新宮市や熊野地方で長く親しまれてきた地酒のひとつです。

KUMANO SAKE GATEでは、そんな尾﨑酒造のお酒を購入するだけでなく、試飲や展示などを通して酒造りや熊野の地域資源について知ることができます。

熊野速玉大社とあわせて立ち寄りたい新宮のスポット

KUMANO SAKE GATEは、世界遺産・熊野速玉大社からも近い場所にあります。

日本酒の販売や試飲はもちろん、酒粕ソフトクリームやめはり寿司、オリジナルグッズ、木製ガチャなどがあり、お酒を飲む方だけでなく幅広い人が楽しめる施設となっています。

また、「木の酒」の展示・香り体験や紀州材を生かした建物など、熊野の自然や地域資源に触れられるのも特徴です。

新宮市民がお酒や贈り物を探す場所としてはもちろん、熊野三山や熊野古道を訪れた観光客がお土産を探したり、熊野の地酒や食について知ったりする場所としても利用できます。

「KUMANO SAKE GATE」という名前のとおり、熊野の酒・食・木・文化に触れられる旅の「入口」として、熊野速玉大社への参拝や新宮市内の観光とあわせて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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