保活経験者100人に聞いた!保育園選び・園見学・始める時期・大変だったことを徹底調査

子育て・教育

「保活はいつから始めればいい?」「保育園や認定こども園は何を基準に選べばいい?」「園見学ではどこを確認すればいいの?」

初めて保活をする方にとって、分からないことや迷うことは少なくありません。特に、申し込み時期や園選びのポイントは、実際に経験してみないと見えにくい部分もあります。

そこで今回は、保育園・認定こども園への入園を検討した経験がある全国の保護者100人を対象に、保活に関する独自アンケートを実施しました。

保活を始めた時期や園選びで重視したこと、園見学の経験、保活を大変だと感じたかどうかに加え、「もっと早く知りたかったこと」「実際に通い始めて重要だと感じたこと」といった経験者ならではの声も紹介します。

全国の保活経験者を対象とした調査のため、新宮市の状況とそのまま一致するわけではありませんが、これから新宮市で保育園・認定こども園を探す方にとっても参考になるポイントは多くあります。園選びや保活を進める際のヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

  1. この記事でわかること
  2. 今回の保活アンケートについて
  3. 保活経験者100人はいつ保活を始めた?
    1. 最多は「入園希望の6~8か月前」
    2. 経験者からは「もっと早く動けばよかった」の声も
    3. 新宮市で保活するなら早めに情報収集を
  4. 入園希望は「4月」が76%
  5. 保活を始めるとき、最初に何をした?
    1. 情報収集では「園の公式サイト」「自治体サイト」「園見学」が上位
  6. 園見学をした人は75%
    1. 何園くらい見学した?
    2. 園見学では「Webでは分からないこと」をチェック
    3. 新宮市では園庭開放も園を知るチャンス
  7. 保育園・認定こども園選びで重視したことランキング
    1. 1位は「自宅からの距離」で87%
    2. 「家から近い」だけではなく職場からの距離も
    3. 駐車場は「あるか」だけでなく混雑も確認
  8. 通い始めてから分かった「意外と重要なこと」
    1. 毎日の持ち物
    2. 保護者参加の行事
    3. 先生・職員の雰囲気
  9. 保活経験者の61%が「大変だった」
    1. 保活で大変だったことは?
  10. 保活経験者が「もっと早く知りたかったこと」
    1. 申し込み時期・スケジュール
    2. 途中入園の難しさ
    3. 園ごとの持ち物やルール
    4. 延長保育や保育時間
    5. 保育料以外にかかる費用
  11. 保活経験者からこれから保活する人へのアドバイス
  12. 新宮市でこれから保活を始めるなら確認しておきたいこと
  13. 全国100人の経験を新宮市での保活にも役立てよう

この記事でわかること

  • 保活経験者が保活を始めた時期
  • 入園を希望した子どもの年齢や時期
  • 保活で最初に行ったこと
  • 保活の情報をどこから集めたか
  • 園見学をした人の割合と見学した園数
  • 保育園・認定こども園選びで重視したポイント
  • 保活を大変だと感じた人の割合
  • 保活経験者が「もっと早く知りたかったこと」
  • 園見学や園選びで確認しておきたいポイント
  • 新宮市でこれから保活を始める方が意識したいこと

今回の保活アンケートについて

まずは、今回実施したアンケートの概要を紹介します。

項目内容
調査名保育園・認定こども園の「保活」に関するアンケート
調査対象保育園・認定こども園への入園を検討した経験がある方
調査方法インターネットによるアンケート調査
有効回答数100人
調査期間2026年8月18日~8月22日
調査実施しんぐうまとめ

※本調査は全国の保活経験者を対象としたもので、新宮市の保護者のみを対象とした調査ではありません。地域によって保育施設の状況や入園制度などは異なるため、結果は保活を考える際の参考情報としてご覧ください。

保活経験者100人はいつ保活を始めた?

まず気になるのが、「保活はいつ頃から始めればいいのか」という点です。

今回のアンケートでは、入園希望時期のどのくらい前から保活を始めたのかを聞きました。

最多は「入園希望の6~8か月前」

保活を始めた時期割合
3か月未満14%
3~5か月前28%
6~8か月前31%
9~11か月前5%
1年~1年半前8%
1年半以上前1%
はっきり覚えていない13%

最も多かったのは「6~8か月前」の31%でした。次いで「3~5か月前」が28%となっており、この2つを合わせると、59%が入園希望時期の3~8か月前に保活を始めています。

一方、1年以上前から動き始めた人もいるなど、保活を始めるタイミングには家庭によって差があることも分かりました。

経験者からは「もっと早く動けばよかった」の声も

保活経験者の声

「見学受付がすぐに埋まってしまう園もあるため、妊娠中や産後すぐの段階から情報収集や予約を始めておくべきだったと感じました。」
「申し込みの締め切りが想像以上に早く、準備が遅れそうになりました。」

自由回答では、園見学の予約や申し込みの締め切りを理由に、「もっと早く動いておけばよかった」と感じた人の声も寄せられています。

保活を始めるといっても、すぐに希望する園を決める必要はありません。まずは地域にどのような園があるのかを調べたり、申し込みの時期を確認したりするなど、できることから少しずつ準備を進めておくとよいでしょう。

新宮市で保活するなら早めに情報収集を

新宮市で翌年度4月からの入園を考えている場合も、申し込みが始まってから園を探すのではなく、余裕をもって情報収集を始めておくことが大切です。

まずは市内にどのような保育園・認定こども園があるのかを確認し、通いやすさや保育時間、延長保育など、それぞれの家庭で重視したい条件を整理してみましょう。

気になる園があれば、園庭開放や園見学に参加し、実際の雰囲気を確認しておくことも園選びの参考になります。

新宮市で保活を始める時期や入園までの流れについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

【2027年度】新宮市の保育園・認定こども園の入園申込を解説|申込時期・方法・保活はいつから?
2027年4月から新宮市の保育園(所)や認定こども園への入園を考えている方のなかには、「入園の申し込みはいつから?」「どこに申し込めばいい?」「今から何を準備すればいい?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。新宮市で保育園・認定こ…

入園希望は「4月」が76%

今回のアンケートでは、入園を希望していた時期についても聞きました。

入園を希望していた時期割合
4月入園76%
5~8月の途中入園12%
9~12月の途中入園10%
1~3月の途中入園2%

最も多かったのは「4月入園」で76%でした。全体の4分の3以上が4月からの入園を希望していたことになります。

一方、5月以降の途中入園を希望していた人も合計24%いました。仕事復帰の時期や子どもの年齢、家庭の状況などによって、年度途中からの入園を検討するケースもあることが分かります。

ただし、途中入園ができるかどうかは、地域や園、希望する年齢の空き状況などによって異なります。4月以外の入園を考えている場合は、「希望する時期になってから探す」のではなく、早めに情報を集めておくことが大切です。

新宮市で途中入園を検討している方も、希望する保育園・認定こども園の状況や申し込み方法について、新宮市の担当窓口へ早めに確認しておきましょう。

保活を始めるとき、最初に何をした?

保活を始めるにあたって、最初にどのような行動を取ったのかについても聞きました。

順位最初に行ったこと割合
1位自治体の窓口に相談した27%
2位保育園・認定こども園を検索した26%
3位自治体のWebサイトを調べた23%
4位園見学を申し込んだ12%
5位園へ直接問い合わせた7%
6位家族・友人・知人に相談した3%
7位SNSや口コミサイトを調べた2%

最も多かったのは「自治体の窓口に相談した」の27%でした。続いて「保育園・認定こども園を検索した」が26%、「自治体のWebサイトを調べた」が23%となっています。

自治体への相談やWebでの検索など、まずは入園制度や地域にある園について情報を集めるところから保活を始めた人が多いことが分かります。

情報収集では「園の公式サイト」「自治体サイト」「園見学」が上位

続いて、保活を進めるなかで主にどこから情報を集めたのかを複数回答で聞きました。

情報収集先割合
保育園・認定こども園のWebサイト49%
自治体のWebサイト47%
園見学43%
園への直接の問い合わせ28%
自治体の広報紙・冊子26%
家族・友人・知人22%
自治体の窓口21%
Googleなどの検索14%
口コミサイト10%
地域情報サイト・ブログ7%
SNS3%

最も多かったのは「保育園・認定こども園のWebサイト」の49%で、「自治体のWebサイト」が47%、「園見学」が43%と続きました。

園の基本情報や入園制度については公式サイトなどで確認しつつ、実際の雰囲気や先生・園児の様子などは園見学で確かめるなど、複数の情報源を組み合わせながら保活を進めている人が多いことがうかがえます。

新宮市で保活をする場合も、市の公式情報や各園のWebサイトだけで決めるのではなく、気になる園があれば実際に足を運び、情報を補いながら比較していくとよいでしょう。

園見学をした人は75%

「実際に園見学をしましたか?」という質問では、75%が「した」と回答しました。4人に3人が園見学を経験しており、保活を進めるうえで実際に園へ足を運ぶ人が多いことが分かります。

何園くらい見学した?

見学した園数については、以下のような結果となりました。

見学した園数割合
1園21%
2園14%
3園30%
4園9%
5園以上5%
園見学はしていない21%

最も多かったのは「3園」の30%でした。1園だけで決めるのではなく、複数の園を見学して比較している人も多いことが分かります。

園によって保育方針や雰囲気、設備、送迎のしやすさなどは異なります。候補が複数ある場合は、実際に足を運んで比較してみることも園選びの参考になるでしょう。

※「園見学をしたか」という設問では75%が「した」と回答していますが、見学園数の設問では「園見学はしていない」が21%となっており、一部回答に差があります。本記事では各設問の回答結果をそのまま掲載しています。

園見学では「Webでは分からないこと」をチェック

保活経験者の声

「Webサイトだけでは分からない園の雰囲気や先生の対応、送迎のしやすさなどは、現地に行くとかなり違って見えることがあります。」
「登園時間に通ってみたりすると、保育園の雰囲気、保護者の雰囲気が分かる。」

自由回答では、Webサイトやパンフレットだけでは分からない部分を、実際に現地で確認したという声が寄せられています。

園見学では、施設や設備だけでなく、先生と園児の関わり方、職員の対応、園全体の雰囲気などにも目を向けてみるとよいでしょう。また、毎日の送迎を考えると、駐車場の使いやすさや送迎時の動線も確認しておきたいポイントです。

可能であれば、登園時間帯の周辺の様子を見ておくと、送迎時の混雑や保護者の雰囲気など、普段の園の様子をイメージしやすくなります。

新宮市では園庭開放も園を知るチャンス

新宮市では、市内の保育園・認定こども園・保育所で、未就園児の親子などを対象とした園庭開放や子育て支援が行われています。

園庭開放は、実際に園へ足を運び、園庭や施設の様子、先生の雰囲気などを知るよい機会です。入園を検討している園が実施している場合は、保活の一環として参加してみるのもよいでしょう。

園名事業名開催時間特徴
マリア保育園マリアであそぼ9:00~11:00主に第1土曜日に開催。未就園児親子を対象とした自由遊び・交流の場
蓬莱保育所わんぱくひろば10:00~11:00月1~2回開催。園庭を利用するため雨天中止
白梅保育園園庭開放開園時間・日程に合わせて実施屋外で伸び伸び遊べる場を提供。育児相談にも対応。要事前問い合わせ
たづはら保育園園庭開放10:00~11:00指定日に園庭を開放。雨天中止
新木保育園園庭開放10:00~15:00長めの時間枠で開放。利用時間に合わせてゆったり過ごせる。雨天中止
はまゆうこども園子育て支援室・園庭開放支援室カレンダーによる園庭に加えて専用の子育て支援室もあり、絵本貸出や室内遊びも可能
木の川こども園キラキラルーム10:00~11:00毎週木曜日開催。体験プログラムのほか、ホールのクライミング遊具なども利用可能
三輪崎保育園園庭開放10:00~11:00地域の子育て支援として実施。開催日は月別カレンダーを確認。雨天中止
佐野保育所わんぱくひろば10:00~11:00月2回程度開催。公立保育所による子育て支援。雨天中止

所在地や問い合わせ先は以下のとおりです。

園名所在地電話番号
マリア保育園新宮市野田2-40735-22-3715
蓬莱保育所新宮市徐福2丁目4-10735-22-2322
白梅保育園新宮市三輪崎1134-10735-31-8276
たづはら保育園新宮市田鶴原町1-3-100735-22-7983
新木保育園新宮市新宮22420735-21-3753
はまゆうこども園新宮市新宮8002-60735-21-0440
木の川こども園新宮市木ノ川3800735-29-7559
三輪崎保育園新宮市三輪崎2-15-60735-31-7152
佐野保育所新宮市佐野3-4-60735-31-7300

園庭開放では、子どもが実際に園庭で遊ぶ様子を見ながら、園との相性を考えられるのもメリットです。また、先生と話せる機会があれば、普段の保育の様子や持ち物、行事、送迎など、気になっていることを聞いてみるのもよいでしょう。

なお、屋外での活動を伴う園庭開放は、基本的に雨天中止となります。日程や実施内容は月によって変更される場合もあるため、参加前に新宮市発行の「遊びのひろばカレンダー」や各園への問い合わせで最新情報を確認してください。

各園の園庭開放の日程や親子で参加できるイベント、子育て情報については、こちらの記事でも紹介しています。

新宮市「遊びのひろば」カレンダー|親子イベント・園庭開放・育児講座を紹介
「赤ちゃんと一緒に遊べる場所を探している」「親子で参加できるイベントを知りたい」「保育園の雰囲気を見てみたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。新宮市では、子育て支援センター「つぼみ」を中心に、未就園児と保護者が参加できる「遊びのひ…

保育園・認定こども園選びで重視したことランキング

園選びでは、家庭によって重視するポイントが大きく異なります。そこで、保育園・認定こども園を選ぶ際に重視したことを複数回答で聞きました。

順位重視したこと割合
1位自宅からの距離87%
2位園の雰囲気59%
3位先生・職員の対応52%
4位職場・通勤経路からの通いやすさ47%
5位保育時間31%
6位駐車場・送迎のしやすさ30%
7位園庭や施設・設備29%
8位延長保育の有無・時間27%
9位保育方針・教育内容26%
10位口コミ・評判22%
11位受け入れ可能な年齢・定員21%
12位給食・食育16%
12位入園しやすさ16%
14位行事・イベント14%
15位保育料以外にかかる費用11%
16位保護者参加行事の多さ9%
17位兄弟姉妹が通っている・通っていた8%
18位保護者が準備する持ち物の量7%

※複数回答のため、割合の合計は100%になりません。

1位は「自宅からの距離」で87%

最も多かったのは「自宅からの距離」で87%でした。10人中9人近くが重視しており、ほかの項目と比べても突出しています。

保育園や認定こども園は、基本的に毎日のように送迎する場所です。朝の忙しい時間帯や仕事帰りの送迎を考えると、園までの距離や通いやすさは日々の負担に直結します。

また、「園の雰囲気」が59%、「先生・職員の対応」が52%と続いており、立地だけではなく、実際に子どもが長い時間を過ごす環境を重視する保護者も多いことが分かります。

「家から近い」だけではなく職場からの距離も

保活経験者の声

「保活を始めた時は自宅からの距離が近い方が良いと思いましたが、実際は発熱や急病でお迎え要請があるので、職場からの距離も考えた方が良いと思います。」

自由回答では、自宅から園までの距離だけでなく、職場との位置関係も重要だったという声が寄せられました。

普段の登園では「自宅→園→職場」、子どもの発熱や体調不良で急なお迎えが必要になった場合は「職場→園」という移動が発生します。園を選ぶ際は、自宅からの距離だけを見るのではなく、実際の通勤・送迎ルートまでイメージしておくとよいでしょう。

駐車場は「あるか」だけでなく混雑も確認

保活経験者の声

「駐車場の広さは十分あると思っていたが、園児の数が多く、送迎ピーク時には満車になることが多々ある。そこまでは計算していなかった。」

園選びでは、「駐車場・送迎のしやすさ」を重視した人も30%いました。

駐車場が用意されていても、登園・降園が集中する時間帯には混雑することがあります。車で送迎する予定の場合は、駐車場の有無や台数だけでなく、園への出入りのしやすさや周辺道路の状況なども確認しておきたいところです。

新宮市内で園を探す場合も、毎日の送迎を具体的にイメージしながら、自宅・職場からの距離や駐車場、保育時間などを総合的に比較すると、それぞれの家庭に合った園を選びやすくなるでしょう。

通い始めてから分かった「意外と重要なこと」

園を選ぶ段階では気にしていなかったものの、実際に通い始めてから「意外と重要だった」と感じたことについても聞きました。自由回答では、毎日の持ち物や保護者参加の行事、先生・職員の雰囲気など、日々の負担や園生活に直結する声が寄せられています。

毎日の持ち物

保活経験者の声

「実際に通い始めて一番大変だなと感じたのは、毎日の持ち物の準備です。」

毎日の持ち物は、実際に通い始めてから負担を感じやすいポイントのひとつです。オムツや着替え、お昼寝用品、布団など、園によって必要なものは異なります。

また、使用済みオムツを園で処分してもらえるのか、家庭へ持ち帰る必要があるのかといった点も園ごとに違います。必要な持ち物の種類だけでなく、持参する頻度や持ち帰りの有無まで確認しておくと、入園後の生活をイメージしやすくなるでしょう。

保護者参加の行事

保活経験者の声

「家族参加必須だったので、行事数が多いと仕事との兼ね合いで調整するのが大変でした。」

運動会や発表会などの行事も、園によって内容や頻度はさまざまです。特に働きながら子どもを預ける場合、平日に保護者参加が必要な行事が多いと、仕事とのスケジュール調整が必要になることもあります。

園見学や説明会では、年間の行事数だけでなく、保護者の参加が必要な行事はどのくらいあるのか、平日に開催されることが多いのかなども確認しておくと安心です。

先生・職員の雰囲気

保活経験者の声

「見学を担当してくれた先生だけでなく、ほかの先生から自然に挨拶があるかどうかも、園全体の雰囲気を知るうえで参考になりました。」

園見学では、案内を担当してくれた先生の対応だけでなく、ほかの先生・職員の様子にも目を向けてみるとよいでしょう。

職員同士のやり取りや子どもへの声かけ、すれ違った際の挨拶などから、園全体の雰囲気が見えてくることもあります。また、園児がどのように過ごしているかを見ることも、その園での生活をイメージするうえで参考になります。

設備や保育時間などの条件だけでなく、「子どもがここで安心して過ごせそうか」という視点も、園選びでは大切にしたいポイントです。

保活経験者の61%が「大変だった」

保活を経験した人に「保活は大変だったと感じますか?」と聞いたところ、以下のような結果となりました。

回答割合
とても大変だった12%
やや大変だった49%
どちらともいえない21%
あまり大変ではなかった14%
まったく大変ではなかった4%

「とても大変だった」と回答した人は12%、「やや大変だった」は49%でした。合わせると61%が保活を「大変だった」と感じていたことになります。

一方、「あまり大変ではなかった」「まったく大変ではなかった」と回答した人は合わせて18%にとどまりました。

園の情報を集めたり、見学したり、申し込みに必要な準備を進めたりと、保活ではさまざまなことを同時に考える必要があります。さらに、「希望する園に入れるのか」という不安を抱えながら進めるケースもあり、負担を感じる人が少なくないことがうかがえます。

保活で大変だったことは?

今回提供いただいた集計データでは、「保活で大変だったこと・困ったこと」の複数回答部分が省略されているため、項目ごとの人数や割合までは確認できません。

ただし、自由回答では、園の空き状況や募集人数が分かりにくいこと、申し込み時期や手続き、園ごとの違い、見学の日程調整などに戸惑ったという声が寄せられています。

また、「自治体から教えてもらえると思っていたが、自分から情報を取りに行かなければ分からないことも多かった」といった声もありました。

保活の負担を少しでも減らすためには、申し込み直前になってから情報を集めるのではなく、早い段階から自治体の情報を確認し、気になる園について少しずつ調べておくことが大切といえそうです。

保活経験者が「もっと早く知りたかったこと」

保活を始めた当時に「もっと早く知りたかった」と感じたことについても、自由回答で聞きました。

回答を見ると、申し込み時期や途中入園の難しさだけでなく、園ごとの持ち物や保育時間、保育料以外にかかる費用など、実際に保活を進めたり通い始めたりしてから気づいたポイントが多く挙げられています。

申し込み時期・スケジュール

保活経験者の声

「申し込みの締め切りが想像以上に早く、準備が遅れそうになりました。」
「見学受付がすぐに埋まってしまう園もあるため、妊娠中や産後すぐの段階から情報収集や予約を始めておくべきだったと感じました。」

自由回答では、「入園申し込みの締め切りや園見学の予約が、思っていたより早かった」という声が見られました。

保活は、申し込み直前になってから園探しを始めると、希望する園の見学日程が合わなかったり、必要書類の準備に時間がかかったりすることがあります。希望する入園時期から逆算し、申し込み時期や園見学のスケジュールを早めに確認しておくことが大切です。

一般的に、4月入所の募集は前年の10月~12月頃に行われることが多く、新宮市でも例年この時期に翌年度の入所申し込みが行われます。4月からの入所を希望する場合は、秋になってから園を探し始めるのではなく、それまでに市内の園を調べたり、園見学や園庭開放に参加したりして、候補をある程度絞っておくとスムーズです。

途中入園の難しさ

保活経験者の声

「途中入園について、希望時期によってはほぼ入れない園があることをもっと早く知りたかったです。」

途中入園については、「希望する時期になれば申し込める」と考えていたものの、実際には園や年齢によって空き状況が大きく異なることを知ったという声もありました。

年度途中は、すでに定員に達している場合もあります。途中入園を検討している場合は、希望する時期が近づいてからではなく、早めに自治体や園へ確認しておくことが大切です。

園ごとの持ち物やルール

保活経験者の声

「使用済みのおむつを持ち帰る必要があるのか、お昼寝用の布団やセットを家庭で用意する必要があるのかなど、園ごとの持ち物やルールを事前に確認しておけばよかったです。」
「着替えやおむつ、昼寝布団一式など、自宅から持っていかなければならないものが意外と多いです。」

必要な持ち物や園内のルールも、事前に知っておきたかったこととして挙げられています。

オムツや着替え、お昼寝用の布団などは園によって準備方法が異なり、使用済みオムツを持ち帰る必要がある園もあります。毎日のことだからこそ、入園後の負担をイメージしながら確認しておきたいポイントです。

延長保育や保育時間

保育時間や延長保育についても、仕事を続けながら通園する家庭にとって重要なポイントです。

通常の保育時間だけでなく、「何時から預けられるのか」「仕事が遅くなった場合に何時まで利用できるのか」まで確認しておくと、実際の生活とのずれを防ぎやすくなります。

また、土曜日に仕事がある家庭では、土曜保育の有無や利用できる時間も確認しておきたいところです。新宮市内でも園によって通常保育・延長保育の時間が異なります。

園名通常保育(平日)通常保育(土曜)延長保育(平日)延長保育(土曜)
たづはら保育園8:30~16:308:30~12:307:15~18:157:15~16:30
マリア保育園8:30~16:308:30~11:307:30~18:307:30~18:30
新木保育園8:30~16:308:30~12:007:45~18:007:45~16:30
はまゆうこども園8:00~16:308:00~12:307:30~19:007:30~16:30
三輪崎保育園8:30~16:308:30~11:308:00~18:308:00~18:00
白梅保育園8:30~16:308:30~12:307:30~18:307:30~16:30
木の川認定こども園8:00~16:308:00~12:007:30~19:007:30~17:00
蓬莱保育所8:30~16:308:30~11:307:30~18:307:30~12:30
佐野保育所8:30~16:308:30~11:307:30~18:307:30~12:30
三津ノ保育所8:00~16:008:00~11:307:30~17:007:30~12:30

たとえば、平日の延長保育は、たづはら保育園では7:15から、はまゆうこども園と木の川認定こども園では19:00まで利用できるなど、園によって時間帯に違いがあります。土曜日についても、午前中までの園から夕方まで対応している園まで幅があります。

勤務開始・終了時刻だけでなく、通勤にかかる時間や急な残業、お迎えまでの移動時間も含めて、無理なく利用できる時間帯かを確認しておくことが大切です。複数の園を比較しながら、家庭の働き方に合う園を検討してみましょう。

保育料以外にかかる費用

保育園・認定こども園にかかる費用は、毎月の保育料だけとは限りません。園によっては、制服や体操服、教材、用品、行事などに費用がかかる場合があります。

保育料だけを見て判断するのではなく、入園時や年間を通してどのような費用が必要になるのかも確認しておくと安心です。

保活経験者からこれから保活する人へのアドバイス

最後に、これから保活を始める保護者へ「これだけは伝えておきたいこと」を自由回答で聞きました。

特に多かったのは、早めに情報収集を始めること、実際に園を見学すること、家庭の生活スタイルに合う園を選ぶことでした。

保活経験者の声

「できるだけ早めに情報収集を始めて、気になる園は実際に見学することをおすすめします。Webサイトだけでは分からない園の雰囲気や先生の対応、送迎のしやすさなどは、現地に行くとかなり違って見えることがあります。」
「第一希望だけでなく第二、第三希望も現実的に考えておくと、申し込み時に慌てずに済みます。」
「小さなお子さんを連れて大変だと思いますが、見学はできる限り行った方がいいと思います。子どもが園に合うかだけでなく、親が園に合うかもとても大事だと思います。」
「あれもこれもと求めると決まらないと思うので、一番優先したい部分、譲れない部分を厳選して選ぶといいと思います。」
「毎日のことになるので、家から職場までの通いやすさ、お迎えのしやすさは大事です。」
「仕事をしていると行き帰りに荷物が多いだけでも大変です。オムツの処分や布団のリースなども確認しておくとよいと思います。」
「園庭開放などを利用するのもいいですが、一時預かりなどで利用できるなら、子どもと園の相性を感じることも大事だと思います。」
「譲りたくない条件はしっかり押さえることが大事です。最終的には、子どもがその園で楽しんで過ごせそうかイメージできるかどうかが決め手になってくると思います。」

保活では、園の立地や保育時間など比較しやすい条件に目が向きがちですが、実際の経験者からは、「子どもに合うか」「毎日無理なく通えるか」「保護者自身も納得して預けられるか」という視点を大切にする声が多く寄せられました。

※自由回答は、内容を変えない範囲で読みやすさのため一部表現を整えています。

新宮市でこれから保活を始めるなら確認しておきたいこと

今回のアンケート結果や保活経験者の声を踏まえると、新宮市で保育園・認定こども園を探す際は、次のようなポイントを確認しておくとよいでしょう。

  1. できるだけ早めに市内の園を調べる
  2. 自宅だけでなく職場との距離や送迎ルートも確認する
  3. 開所時間・延長保育・土曜保育を確認する
  4. 駐車場や送迎時間帯の混雑を確認する
  5. 園庭開放や園見学に参加する
  6. 先生の対応や園児の様子、園全体の雰囲気を見る
  7. オムツ・着替え・布団など必要な持ち物を確認する
  8. 保護者参加が必要な行事や開催時期を確認する
  9. 保育料だけでなく、用品など入園後に必要な費用も確認する
  10. できれば複数の園を比較し、第二・第三希望まで考えておく

すべての条件を満たす園を探すのは難しい場合もあります。まずは、「通いやすさを優先したい」「延長保育は欠かせない」「園の雰囲気を重視したい」など、家庭にとって譲れない条件を整理しておくと候補を絞りやすくなります。

新宮市内の保育園・認定こども園については、こちらの記事もあわせて参考にしてみてください。

新宮市の保育園・認定こども園一覧|定員・一時保育・延長保育・送迎バス対応まとめ
「来年度から子どもを保育園に入れたいけれど、新宮市にはどんな保育園がある?」「自宅や職場から通いやすい園は?」「延長保育や一時保育に対応している園を比較したい」と考えている方も多いのではないでしょうか。新宮市には、私立認定こども園7園と公立…

全国100人の経験を新宮市での保活にも役立てよう

今回、全国の保活経験者100人を対象にアンケートを実施したところ、保活を始めた時期では「入園希望の6~8か月前」が最も多く、園選びでは「自宅からの距離」「園の雰囲気」「先生・職員の対応」を重視する人が多い結果となりました。

また、75%が園見学を経験しており、自由回答からも、Webサイトやパンフレットだけでは分からない園の雰囲気や先生の対応、送迎のしやすさなどを実際に確認することの大切さがうかがえます。

一方で、保活を「とても大変だった」「やや大変だった」と答えた人は合わせて61%でした。申し込み時期や園の空き状況、必要な持ち物、保育時間など、「もっと早く知っておきたかった」という経験者の声も少なくありません。

今回のアンケートは全国の保活経験者を対象としたもので、新宮市の状況とそのまま一致するわけではありません。それでも、早めに情報を集めることや実際に園へ足を運ぶこと、毎日の送迎や仕事との両立まで考えて園を比較することなど、これから保活を始めるうえで参考になるポイントは多くあります。

保育園・認定こども園は、子どもが長い時間を過ごすとともに、家庭にとっても毎日の生活に深く関わる場所です。新宮市で保活をする際は、焦らず比較しながら、それぞれの家庭に合う園を探してみてください。

参照元:新宮市 【施設のご利用】保育園(所)・認定こども園のご案内

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