【2026年版】新宮市の高齢者補聴器購入費助成を解説|対象者・助成額・申請方法をわかりやすく紹介

高齢者・福祉

「最近、テレビの音量が大きくなったと言われる」「会話を聞き返すことが増えた」「補聴器を購入したいけれど費用が気になる」と感じている方もいるのではないでしょうか。

新宮市では、一定の条件を満たす65歳以上の高齢者を対象に、補聴器購入費の一部を助成する「高齢者補聴器購入助成事業」を実施しています。

補聴器は、聞こえを補うことで家族や友人との会話を楽しみやすくなり、地域活動や趣味への参加など、生活の質の向上にもつながる大切な機器です。一方で、助成を受けるには購入前の申請など、いくつかの手続きが必要になります。

この記事では、新宮市の高齢者補聴器購入助成事業について、対象者や助成額、申請方法、利用時の注意点までわかりやすく解説します。

この記事で分かること

  • 新宮市の高齢者補聴器購入助成事業の概要
  • 助成対象となる方の条件
  • 助成額と対象経費
  • 申請から助成金を受け取るまでの流れ
  • 申請時の注意点

高齢者補聴器購入助成事業とは

高齢者補聴器購入助成事業は、加齢などによる難聴がある高齢者を対象に、補聴器購入費の一部を助成する制度です。

聞こえを補うことで、日常生活の負担軽減やコミュニケーションの向上、社会参加を支援することを目的としています。

なお、この制度を利用するには、補聴器を購入する前に申請を行い、市から交付決定を受ける必要があります。

対象となる方

対象となるのは、次の要件をすべて満たす方です。

  • 新宮市に住民票がある65歳以上の方
  • 申請日時点で住民税非課税世帯の方
    • 4月1日から6月30日に申請する場合は、前年度の住民税で判定されます。
  • 両耳の聴力レベルが40デシベル以上で、聴覚障害による身体障害者手帳の交付を受けておらず、交付対象でもない方
  • 耳鼻咽喉科の医師が、対象要件に該当すると認める意見書を作成した方
  • 過去にこの助成制度による助成金の交付を受けたことがない方

身体障害者手帳の対象となる方は対象外

この制度は、身体障害者手帳の交付対象とならない軽度から中等度の難聴の方を対象としています。

参考として、聴覚障害6級の基準は次のとおりです。

  • 両耳の聴力レベルが70デシベル以上
  • または、一側が90デシベル以上、他側が50デシベル以上

助成額

助成額は、次のいずれか少ない額となります。

  • 補聴器購入費の実支出額(1,000円未満切り捨て)
  • 20,000円

たとえば、補聴器購入費が18,800円の場合は18,000円、35,000円の場合は上限額となる20,000円が助成されます。

申請の流れ

1.申請書を提出する

健康長寿課へ申請書を提出します。

市が住民税非課税世帯であることを確認した後、耳鼻咽喉科の医師が記入する意見書様式が交付されます。

2.耳鼻咽喉科を受診する

意見書様式を持参し、耳鼻咽喉科で聴力検査を受けます。

受診後、次の書類を受け取ります。

  • 医師の意見書
  • 聴力検査結果(オージオグラム)

なお、検査料や文書料は自己負担です。

市外の耳鼻咽喉科を受診する場合は、事前に聴力検査と意見書の作成に対応しているか確認しておくと安心です。

3.補聴器販売店で見積書を取得する

購入予定の補聴器について、販売店から見積書を受け取ります。

4.必要書類を提出する

健康長寿課へ次の書類を提出します。

  • 医師の意見書
  • 聴力検査結果(オージオグラム)
  • 見積書

5.市が審査・交付決定を行う

提出書類をもとに市が審査を行います。

助成金の交付が決定した場合は、交付決定通知書と請求書様式、返信用封筒が送付されます。

6.補聴器を購入する

交付決定後に補聴器を購入し、領収書を受け取ります。

7.請求書を提出する

請求書に必要事項を記入し、領収書(原本または写しについては事前に市へ確認すると安心です)を添えて提出します。

返信用封筒が同封されているため、郵送で手続きできます。

市では請求書の提出後、おおむね30日以内に指定口座へ助成金を振り込みます。

申請時の注意点

交付決定前に購入した補聴器は助成対象外

補聴器は、市から交付決定通知を受け取ってから購入する必要があります。

交付決定前に購入した補聴器は助成対象外となるため、購入を急がず、必ず交付決定後に購入しましょう。

検査料・文書料は自己負担

耳鼻咽喉科での聴力検査や意見書作成にかかる費用は助成対象ではありません。

受診前に費用を確認しておくと安心です。

領収書の提出方法は事前に確認すると安心

市の案内では、「領収書」と「領収書の写し」の両方の表現が使われています。

提出時に迷わないよう、原本が必要か写しでよいかについては、事前に健康長寿課へ確認しておくと安心です。

お問い合わせ

制度について詳しく知りたい方や申請方法について相談したい方は、健康長寿課へお問い合わせください。

項目内容
担当健康長寿課
所在地〒647-8555 和歌山県新宮市春日一丁目1番1号
電話番号0735-23-3346
メール新宮市ホームページのお問い合わせフォームから

補聴器購入を検討している方は制度を活用しましょう

補聴器は、聞こえを補うことで日常生活やコミュニケーションを支える大切な機器です。

新宮市では、一定の条件を満たす高齢者を対象に購入費の一部を助成しています。ただし、補助を受けるためには、事前申請や医師の意見書の取得、交付決定後の購入など、決められた手続きを順番どおりに進める必要があります。

補聴器の購入を検討している方は、制度の対象となるかを確認しながら、早めに健康長寿課へ相談してみてはいかがでしょうか。

参照元:新宮市 高齢者補聴器購入助成事業

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